面接が不安すぎる!面接の前と後に試してもらいたい不安解消法
上手く質問に答えられるかな…。
面接で失敗しないかな…。
面接に落ちてしまったかも…。
このように、採用連絡が来るまでは面接に関する不安は消えることがありませんよね。
今回は、面接に関する不安を抱えている人に向けて、面接直前にサクッと読める解消法から、面接後の不安を緩和するテクニックまでご紹介します。
これから面接に行く予定の人はぜひ、参考にしてみてくださいね。
目次
面接前に感じる不安とその解消法
面接前に起きる不安の原因は「時間に遅れたら」「道に迷ったら」というトラブルが起きることへの不安か、「面接が上手くできるか…。」という面接中の不安の2つが大きな理由ではないでしょうか?
このような、面接前に感じる不安を払拭する3つの解消法をお伝えしてきます。
- 面接経路と所要時間を事前確認しメモを取る
- 面接で最初に聞かれる3つの質問の回答練習をする
- 面接マナーを守り緊張しない雰囲気を作る
解消法①面接経路と所要時間を事前確認しメモを取る
「遅刻したら…」「道に迷ってしまったら…」という面接時に起こるトラブルへの不安は、入念な事前準備で解消しましょう。
時間に余裕のある人は、休日に面接会場の下見に行ってみるのがおすすめです。
下見に行けない人は、地図アプリで自宅から面接会場までの所要時間と、乗り換え情報をチェックしてから出掛けましょう。
しかし、スマホに頼りすぎると、「スマホの充電が切れてしまった」という場合には対処できません。
念のため、メモ帳などに「面接会場の住所」「採用担当者の名前」「連絡先」は控えておくと良いでしょう。
解消法②面接で最初に聞かれる3つの質問の回答練習をする
面接前は、「緊張して、ちゃんと受け答えができるか不安」と感じる人が多いようです。
このような不安は、面接時に必ず受ける質問の回答を準備しておくことで解消できます。
ほとんどの企業面接では、企業側からの挨拶後に、基本的な質問から面接をスタートさせます。
ですので、最初の質問にしっかりと回答できれば、その後の質問も安心してスムーズに答えられるようになります。
だいたい1つ目の質問は自己紹介・志望動機・退職理由」であることが多いので、これらの質問の回答は必ず事前に準備しておきましょう。
しかし、回答を準備しておくだけでは不十分です。
頭の中で「こんなことを伝えよう!」とイメージしていても、実際、言葉にしてみると上手く伝えられないものです。
大切なのは、伝えたいことを紙に書きだし、整理した上で声に出して練習してみることです。
解消法③面接マナーを守り緊張しない雰囲気を作る
面接会場に入る直前に、緊張がピークに達します。
緊張すると頭が真っ白になって「あれ?面接ってノックが2回だっけ?3回だっけ?」と基本的な面接マナーがわからなくなってしまい、更なる不安を引き起こしてしまうことも。
そんな時は、以下の4つの点をチェックしてから面接に臨んでみて下さい。
- 良いイメージで面接に臨む
- 面接時間の5~10分前に到着する
- 受付担当者にも挨拶を忘れない
- 入室前はドアを3回ノック。着席は合図を待ってから
チェックポイント①良いイメージで面接に臨む
面接で最も大切なことは、「面接に良いイメージを持つ」ことです。
なぜなら「採用担当者は怖い人」などネガティブのイメージを抱いてしまうと、面接時の回答がネガティブになってしまう傾向があるからです。
「面接は上手くいく」「採用担当者は優しい人」と良いイメージで面接に臨みましょう。
チェックポイント②面接時間の5~10分前に到着する
稀に「早く面接会場に着くほど良い」と考える人もいますが、それは誤りです。
面接へは、面接開始時刻の5~10分くらい前に到着するのが理想です。
早く到着しすぎると、採用担当者が仕事中であったり、前の人の面接が終わっていなかったり…と相手を急かしてしまうことがあります。
到着時刻にも配慮を忘れないようにしましょう。
チェックポイント③受付担当者にも挨拶を忘れない
長年採用担当をしている人ほど、受付担当者に「今日の面接の人の印象どうだった?」と聞くことが多いです。
企業側は「挨拶ができているか」そして、「採用担当者ではないからと受付担当者への対応を疎かにしていないか」という点を見ていることがあります。
受付担当者にも、元気な挨拶と丁寧な対応を心掛けましょう。
チェックポイント④入室前はドアを3回ノック・着席は合図を待ってから
最後に入室マナーをチェックしておきましょう。
入室時は、ドアを3回ノックして「どうぞ」という声を確認してから入室します。
ドアを静かに閉めて「よろしくお願い致します」と一礼をします。
「お掛け下さい」と声掛けがあってから「失礼します」と言って着席します。
入室マナーで採用担当者に良い第一印象を与えることができれば、和やかな面接へと流れを変えることができます。
緊張と不安を感じない面接の雰囲気を、自ら作っていきましょう。
面接後に感じる不安とその解消法
面接の不安は面接前だけ生まれるものではありません。
実際は、「落ちたかも?」と合否連絡を待っている間にも不安は襲ってくるもの。
ここでは、面接後に感じる不安の2つ解消法をお伝えしていきます。
- 面接合否がいつになるか確認
- 併願面接をする
解消法①面接合否がいつになるか確認
「連絡が遅いってことは落ちたかも?」と不安にならないためにも、面接時に、合否連絡はいつになるのかをしっかり確認しておきましょう。
また、合否連絡予定日は、企業側から連絡がない場合の問い合わせ期限の目安にもなります。
特に中小企業では、専任の採用担当者がいない場合が多く、経営者や現場責任者が採用業務を兼任していることがよくあります。
このような場合、採用業務以外にも担当している仕事があることから、「単純に忙しくて連絡が遅くなってしまった」というケースも稀に起こります。
このような事態にも備えて、面接時には合否連絡の日程を確認しておくことがおすすめです。
解消法②併願面接をする
「面接に落ちたらどうしよう…。」という不安には、併願面接で軽減できます。
専願面接では、面接の熱量を1つの企業のみに注いでしまうので、落ちてしまった時の精神的ダメージは大きくなります。
反対に併願面接をしていた場合、「もう1社ある!」と気持ちを切り替えるキッカケを与えてくれます。
精神的ダメージや不要な不安を招かないためにも、併願面接は鉄則です。
面接の合否予測は当たらない
面接の合否が気になって不安になっている人は、「いつから働けるか聞かれなかったから落ちたかも?」「いやいや、話盛り上がったから受かったかも?」と、面接時の相手の言動から合否予測をしてしまいますよね?
残念ながら、企業側の言動からの合否予測は当たらないことが多くなってきています。
最近では、「キャリコネ」や「みん就」などの転職口コミサイトを気軽に利用する人も多く、面接時の企業対応の口コミがネットで簡単にチェックできるようになりました。
企業側もこのような口コミには敏感になっているので、どんな人物にも同じ基準と質を保った面接をする企業が増えています。
このような背景もあり、以前にも増して面接時の対応から合否予測をすることが難しくなっています。
だからこそ、「落ちたかも?」と不要な不安を抱かず、合否連絡を待ちましょう。
面接時の究極の不安解消法は転職エージェントにある
これまで、面接時に起こる不安解消方法をお伝えしてきましたが、究極の不安解消法は転職エージェントを利用することにあります。
それでは、転職エージェントが行っている究極の2つ不安解消法をみていきましょう。
- 企業面接に合わせた面接対策
- 面接後に合否見込みをお知らせしてくれる場合も
解消法①企業に合わせた面接対策
転職エージェントでは、取り扱いのある求人に関するあらゆる情報を持っています。
過去に面接を受けた求職者から聞いた面接内容や、内定者の傾向を分析した上で、企業に合わせた実践的な面接対策を実施しています。
「面接担当者はこんな感じの方ですよ」という事前情報から、「このような質問がある可能性があるので回答を準備しておいてください」という具体的な面接内容まで教えてくれます。
転職のプロであるコンサルタントが面接を想定した練習もしてくれます。
自己流で面接に挑み不安を感じるくらいなら、転職エージェントを活用し面接への不安を解消することがおすすめです。
解消法②面接後に合否見込みをお知らせしてくれる場合も
転職エージェントでは、面接終了後に採用企業へお礼をしています。
その時にコンサルタントは、「面接者の印象はいかがでしたか?」と直接採用担当者に質問しているので、確度の高い合否予測ができます。
例えば、不採用になる可能性が高ければ、そのことを面接者に伝えた上で、合否連絡を待つ間に次の面接先の選定をしておくなど、次の打つ手を決めています。
転職エージェントを利用すれば、「落ちたかも?」という不確かな予測から不安になる必要はありません。
また、転職エージェントでは、過去の内定実績から、採用基準が高いor低いなどを事前情報として教えてくれます。
事前に採用ハードルが高いことを知っていれば、不採用の場合は落ち込みを軽減できますし、面接を受け続けて「なかなか採用がもらえない」という状態も起きにくくなりますよ。
キャリアの海編集部おすすめの転職エージェント
おすすめ①リクルートエージェント
こんな人におすすめ!
・業界トップの求人数から転職先を選びたい人
リクルートエージェントは、転職エージェントの最大手として知られています。
保有する求人数は約320,000件(2019年12月時点)で業界トップ。
たくさんの選択肢から、求人を選びたい人はまずこちらから登録するのがおすすめですよ。
おすすめ②マイナビエージェント
こんな人におすすめ!
・20代に最も信頼される転職エージェントにサポートを依頼したい人
マイナビエージェントは、登録者全体の約6割が25歳~35歳の若手社会人であり、20代が最も信頼する転職エージェントです。
求人数はリクルートエージェントほど多くはありません。
しかし、同世代から信頼される転職エージェントを使いたい人にとってはぜひ登録しておきたいですね。
おすすめ③dodaエージェントサービス
こんな人におすすめ!
・便利なツールで、賢く転職活動を進めたい人
・スピード転職を狙いたい人
dodaエージェントサービスは、「年収査定」「レジュメビルダー」など、いくつもの便利なツールを展開している転職エージェントです。
便利なツールを駆使して、賢く転職活動を進めたい人や、スピード転職を実現したい人にはおすすめの転職エージェントです。(編集部メンバーも1ヶ月で転職に成功しました!)
おすすめ④type転職エージェント
こんな人におすすめ!
・関東圏に集中して転職活動を進めたい人
・IT/エンジニアで転職を狙いたい人
type転職エージェントは、一都三県に特化した転職エージェントです。
関東圏に集中して転職活動を進めたい人はもちろん、IT/エンジニア系に強いので、そこを中心に転職活動を進める人にもおすすめですよ。
おすすめ⑤BIZREACH(ビズリーチ)
こんな人におすすめ!
・ハイクラススカウトを狙いたい人
・本気で年収アップを狙いたい人
BIZREACH(ビズリーチ)は、ハイクラス求人を中心に扱う転職サービスです。
100,000件以上ある求人のうち、1/3以上が年収1,000万円以上となっています。
他とは違い有料プランも存在しますが、本気で年収アップしたい人には利用する価値アリです!
おすすめ⑥ウズキャリ
こんな人におすすめ!
・第二新卒・既卒から長く働ける企業に転職したい人
・転職活動をしながら、パソコンスキルなどを培いたい人
ウズキャリは、第二新卒・フリーター・既卒に特化した転職エージェントです。
他にも第二新卒向けのエージェントは多く存在しますが、その中でもサポートの手厚さが目を引きます。
20時間にもわたる手厚いサポートから、半年以内の離職率は5.5%に抑えられています。
コンサルタントとしっかり並走しつつ、長く働ける企業への転職を目指したい人におすすめですよ。

監修者コメント
この記事でご紹介していることを面接前、面接後にしっかり実施することで、過度に不安になるような事はなくなるはずです。
とは言え、心の根本部分では合否が決まるまでは安心できないと思います。
ですが、過去に起こったことをやり直す事もできませんし、未来のまだ起こってないことを憂いても始まりません。
今の自分にできる最大限のことに取り組み、あとはドーンと構えて臨むことが大事であると思いますよ!