topTOP 面接対策 転職面接の手応えがない…それでも通過するケースと面接官の本音は?

元転職エージェントが解説 面接の手応えアリ・ナシ 面接官はどう見てる?

転職面接の手応えがない…それでも通過するケースと面接官の本音は?

面接対策 2019.12.12

転職の面接が終わって、受かったかなぁとソワソワしていませんか?

面接の手応えが全くなくて、落ち込んでいる人もいるでしょう。

でも、安心してください!

今回は、転職エージェントで多くの転職者の方から面接の様子を聞いてきた私の経験をもとに、手応えが全くなくても受かるケースを解説します。

「受かった!」と確信をもてる合格フラグも紹介しているので、結果を待つまでにいても立ってもいられない人は参考にしてみてくださいね。

面接官からの印象・本音は?手応えなしの4パターン

面接が終わって、「手応えがなかった……」と落ち込む人は少なくありません。

でも、諦めるのはまだ早いです。

面接官から見ると、評価が高いケースもあるからです。

  1. 圧迫面接
  2. 結果連絡が遅い
  3. 面接時間が短い
  4. 趣味や特技の話が多い

上記の4つのケースをもとに解説します。

面接の手応えなし①圧迫面接

圧迫面接だった場合は、どうしても「落ちた……」と考えてしまいますよね。

圧迫面接とは、答えた内容を執拗に深掘りされたり、ときには否定されたりと、威圧的な面接のことを指します。

面接を受ける側からすると、「面接官を怒らせてしまったかな」と焦り、本来の力を出せないことが往々にしてあります。

そのため、面接の手応えが全くないという方も少なくありません。

【面接官の視点】動揺せずに答えられればOK

しかし私の経験からいうと、ポイントを押さえれば圧迫面接でも通過率が高められます。

ポイントとは、落ち着いて答えることです。

面接官は、意図的に転職者にプレッシャーをかけていることがあります。

たとえばノルマが厳しい会社などは、仕事のなかでストレスがかかる場面が多くあります。

そのため、「プレッシャーに強い人物か」を確かめるために、あえて圧迫面接をおこなうことがあるんですね。

そこで大切になるのが、落ち着いて受け答えをすることです。

たとえば回答に詰まっても、ストレス耐性を試されているはずだと考えて、「少し考えさせてください」といった余裕を見せられるとよいですね。

プレッシャーをかけられても動揺しない人」として、面接官からの評価も上がるでしょう。

面接の手応えなし②結果連絡が遅い

面接が終わって、結果の連絡が来ないと「ダメだったのかな」と落ち込む人も少なくありません。

3日待っても、1週間待っても結果が来ないと、ソワソワしますよね。

とくに第一志望の会社の場合は、他企業の面接対策に手がつかないといったこともあるでしょう。

【面接官の視点】ほかの候補者も見てみたい

しかし転職において、面接の結果が遅いことは珍しくありません

私が転職エージェントをしていたときは、1週間以上経ってから面接の結果がくることはよくあることでした。

なかには、面接が終わって1か月近く経ってから通過の連絡をもらった方もいます

結果の連絡が遅くなる理由として多いのが、ほかの候補者と比較検討しているためです。

中途採用は採用数が1人のみの場合が多いです。

そのため比較検討のために、ほかの候補者の面接が終わるまで、先に面接をおこなった人に結果の連絡ができないことがあるんですね。

結果の連絡が来なくても、一概に不合格とはいえないことは覚えておきましょう。

面接結果がまだこない?

面接の結果が遅い理由はさまざまです。
以下の記事でさらに詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

面接の手応えなし③面接時間が短い

面接の時間が短い場合も、手応えを感じられない人が多いようです。

あらかじめ面接時間が45分と聞いていたのに、実際は30分未満で終わったとしたら不安になりますよね。

「自分に興味を持たなかったのかな……」と落ち込む人もいるでしょう。

【面接官の視点】評価がかなり高ければ即通過も

しかし、面接の時間が短くても通過する人はいます。

とくに面接のはじめの段階で高く評価された場合は、「ほかに質問しなくてもいいな」と面接官が考え、面接が早めに終わることがあるんですね。

もちろん「これ以上聞いても不合格には変わりないな」と面接官が考えて面接を中断することもあります。

しかし、質問にしっかり答えられて、雰囲気も良かったのに面接時間が短い場合は、「評価がかなり高いから早く終わった」と考えて大丈夫でしょう。

面接の手応えなし④趣味や特技の話が多い

面接のなかで趣味や特技の話が多い場合は、「面接官がムリに雰囲気を良くしようとしてるのかな」と考えて、「落ちたな……」と考える人もいるでしょう。

たしかに、「不合格だけど、会社の印象は良くしておこう」と面接官が考えて、雰囲気を良くするために趣味や特技の話で場をつなぐことはあります。

【面接官の視点】アイスブレークで場を和ませよう

しかし、趣味や特技の話が面接の冒頭であった場合は、一概に不合格とはいえません。

アイスブレークの可能性があるからです。

つまり趣味の話をすることで、転職者の緊張を和ませようとしているだけのことがあるんですね。

面接の後半で趣味や特技の話を出された場合は不合格の可能性が高いですが、面接の冒頭で出された場合は「ただのアイスブレーク」と考えて良いかもしれません。

面接の手応えはあったけど実際どう?通過率が高い4パターン

私が転職エージェントでサポートしていた方の面接の感想を聞くと、以下の4つの手応えを感じている方の面接通過率は高かったです。

  1. 入社日を聞かれる
  2. 具体的な仕事内容を説明される
  3. エピソードについて深掘りされる
  4. 面接官が笑顔で話を聞いてくれる

それぞれのケースについて説明します。

面接の手応えあり①入社日を聞かれる

面接官から入社日について聞かれた場合は、面接に通過したと考えても大丈夫でしょう。

「いつ入社できそうですか?」といった質問は、入社を前提に面接官が話をしている証拠です。

ただし、3か月以上先の入社日を答えるのはNG

転職では、基本的に内定をもらってから1~2か月後の入社日を答えることが基本です。

3カ月先以上の入社日を答えてしまうと、ほかに早く入社できる転職者に内定を出されてしまうリスクがあります。

面接では「入社日」について聞かれることを想定して、あらかじめ1~2カ月先の入社日を考えておきましょう。

面接の手応えあり②具体的な仕事内容を説明される

仕事内容を面接官から具体的に説明された場合も、面接通過の確率が高いと考えてよいでしょう。

私が転職サポートをしていた方で、メガベンチャーの海外税務職で内定をもらった方も、面接のなかで仕事内容について具体的に説明されたそうです。

担当する国や、業務、経理部の人員構成についての話もあったようですね。

面接が不合格の人に、わざわざ仕事内容の詳細を伝える必要はありません。

そのため、仕事内容について伝えられるということは、「すぐに入社してほしい」といった面接官の想いが表れている証拠ということができます。

面接の手応えあり③エピソードについて深堀りされる

面接に通過した方の話を聞くと、エピソードについて深堀りされた方が多い印象です。

たとえば「現職で成果を上げた経験は?」といった質問に対し、「営業成績で部署内のMVPを取った経験」を話すと、「成功要因は?」「工夫は?」「クライアントの特徴は?」……といったように、多方面から質問をされるケースなどです。

面接官が深堀りするということは、そのエピソードについて面接官が興味をもっているということです。

転職者は、会社に新しい風を吹かすことが期待されています。

そのため、「面接官が深堀りする=面接官が知らないことが多い」ことから、「会社に新しい知識や経験を持ち込んでくれる人」として評価されているんですね。

【注意!】質問が多い場合は気をつけよう

しかし深掘りされた場合でも、質問に的確に答えられないと評価が下がってしまうことがあるので注意が必要です。

深掘りされたときに答えられないと、「思考が浅い」といったマイナス評価をされてしまうことがあります。

面接のなかで話そうと考えているエピソードについては、「それに取り組んだのはなぜ?」といったように、自問自答しておくのがおすすめです。

あらかじめ自分のなかで深掘りをしておくと、面接で質問されたときに安心して答えられますよ。

面接の手応えあり④面接官が笑顔で話を聞いてくれる

面接に通過した方の話を聞くと、「面接官が笑顔で話を聞いてくれた」と言う方は少なくありません。

私は新卒社員の面接官を担当したことがありますが、面接が盛り上がると面接官としても嬉しくなるんですね。

そのため、自然と笑顔になってしまうことは理解できます。

そのほかにも、「面接官が身を乗り出して話を聞いてくれた」「面接官がメモをたくさんとっている」場合も、面接通過率は高いですね。

【注意!】雰囲気が良いだけでは必ずしも通過とはいえない

一方で、雰囲気が良いことが面接通過を必ず意味していると言えないのも事実です。

面接官からすると、転職者は「自社に関心が高い人」です。

つまり、優良な顧客なんですね。

そのため面接官としても、転職者からの評価を下げたくないという心理が働きます。

面接は不合格だけど、印象は良くしておこう」と考えて、意図的に雰囲気をよくすることあります。

面接とは関係がない世間話が多かったり、褒められることが多かったりする場合は、面接官がムリに雰囲気をよくしようとしているかもしれません。

面接の上達には転職エージェントに頼るのがおすすめ

「面接の手応えがない」と思ってしまう理由のひとつとして、そもそも面接が苦手ということが考えられます。

面接が得意だと、うまく話せることが多いため、面接に手応えを感じることが多いんですね。

面接がうまくなって、自信を持ちたいと思う人も多いでしょう。

そこで頼りたいのが、転職エージェントです。

具体的には、以下の2つのサポートを受けましょう。

  1. 面接のフィードバックを訊いてもらう
  2. 面接練習に付き合ってもらう

それぞれ説明します。

①面接のフィードバックを訊いてもらう

面接が終わったら、面接官からのフィードバックを、転職エージェントの担当者に訊いてもらいましょう

私が転職エージェントで勤めていたときは、サポートしていた方の面接が終わると、面接を受けた会社の人に「○○さんはどうでしたか?」と聞いていました。

面接が終わった直後は、面接の反省をするのにぴったりな時間です。

日が経つにつれ、「どんな質問をされたっけ?」「なんて答えたっけ?」と忘れてしまうからですね。

そこで面接が終わったすぐにフィードバックを受けられると、次の面接に活かすことができます。

しかし、「面接のフィードバックをください」と転職者自ら会社に問い合わせるのはハードルが高いですよね。

一方で転職エージェントであれば、会社と懇意にしていることが多いため連絡が取りやすいです。

面接が得意でない方は、面接のフィードバックを転職エージェントの担当者に積極的にもらってもらい、面接の上達に役立たせましょう。

②面接練習に付き合ってもらう

転職エージェントを使っていれば、無料で面接練習をしてもらえることもあります。

私も、転職活動をしていたときに転職エージェントの担当者の方にお世話になりました。

入室マナーから、希望する会社でよくある質問への答え方まで、みっちり面接練習をしてもらったんですね。

耳の痛い指摘も受けましたが、客観的に面接の評価をもらう機会は転職活動をしているとほとんどないため、非常に勉強になりました。

転職エージェント、どれを選ぶ?

転職エージェントを使っていない人は、この機会に利用を検討してみましょう。
とは言っても、数多くの転職エージェントからどれを選べばいいかわかりませんよね。

キャリアの海は、転職を考えるすべての人に向けて、おすすめの転職エージェントを紹介しています。
以下の記事から、自分に合った転職エージェントを見つけてくださいね。

転職面接の手応えはあくまで参考に!面接の準備に力をいれよう

転職活動で避けたいのが、「面接に落ちたかもしれない……」と不安になって、ほかの面接の対策をするモチベーションがなくなることです。

しかし面接で失敗したなぁと思っても、面接官からすると評価が高く、面接に通過することは少なくありません。

面接の手応えを過信して、自分自身を追い込む必要はないんですね。

今回紹介したように、手応えが悪くても面接に通過するケースはあります

面接の手応えに一喜一憂するのではなく、しっかりと面接の反省をして、次に活かそうとする‟ポジティブな姿勢”こそ大切といえるでしょう。

pagetop