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転職が当たり前に?キャリアの考え方が変わる今、準備しておくべきこと

転職ノウハウ 2020.01.31

最近は転職をする人も増えてきて、定年までに仕事を変えるのも一般的になってきました。

転職が当たり前になってきたこの時代、どのような準備をすればいいのでしょうか?

  • 将来的に転職を考えている人
  • できればひとつの会社で働きたい人

どちらの方も、今のうちに準備をしておくことでいざというときに備えることができます。

この記事では、転職が当たり前の時代だからこそ考えておくべきことをまとめました。

ぜひ参考にしてくださいね。

転職は当たり前の時代になる

転職経験者は年々増えてきて、仕事を変えるのは当たり前という価値観が一般的になってきています。

新卒から3年以内に、3割以上の人が離職する時代です。

 

職を変えるのは若者に限った話ではありません。

厚生労働省の就業構造基本調査によれば、40代以上の転職者数も右肩上がりです。

このように転職するのが当たり前になりつつあるからこそ、時代の流れに合わせた準備が必要でしょう。

 

転職を視野に入れている人が今の職場にいるうちにすべきこと

オフィスのイメージ

将来的に転職してキャリアアップしたい人は、今の職場で何をしておくべきなのでしょうか。

3つのことを意識して行動すると、後に転職を考え始めたときに役立ちます。

  1. 実務に合わせたスキルや資格を取得する
  2. 社外の人脈をつくる
  3. 資金を貯めておく

それぞれ詳細を確認しましょう。

 

1. 実務に合わせたスキルや資格を取得する

転職するときには、自分のスキルをアピールする必要があります。

そのため、転職したい業種にあったスキルや資格を取ることをおすすめします。

まだ転職後の業種を考えていない場合は、今の仕事にあった資格を取っておくと良いでしょう。

実務のやり方と対応する知識を両方持っていれば、新しい職場でもスムーズに業務に慣れることができるからです。

会社での実績とともに社外でも意識的にスキルを磨くことで、転職するときのアピール材料になります。

 

2. 社外の人脈をつくる

転職するときに、社外に人脈があると役立ちます。

特にスキルをある程度身につけたミドルエイジの場合、経験を生かした職務を紹介してもらえる可能性があって有利です。

40代くらいになると、入社後すぐに役職のあるポストを任されることも少なくありません。

採用側も知り合いからの紹介者のほうが信用をおけるため選びやすくなるのです。

もちろん若手の場合でも、人脈があれば思わぬ情報が得られることもあります。

 

3. 資金を貯めておく

転職活動は平均2〜3ヶ月ほどかかるため、その間の生活資金を貯めておきましょう。

特に、説明会や面接のための交通費が予想以上にかかってしまったという声も多いです。

実際に、以下のような声が見られます。

 

また、入社が決まってから最初の給料日までも日数が空くため、可能ならば半年程度の生活費を貯めておくと安心できるでしょう。

資金が底をつきてしまって不本意な転職になることがないように、十分にお金を準備しておくことをおすすめします。

 

今は職場に満足している人も意識すべき転職タイミング

今の職場に満足している方は、できれば転職をしたくないと考えているかもしれません。

そんな方は、勤務先やご自身の状況を冷静に判断して問題があれば転職を考えましょう。

具体的には、下記のような状況に遭遇したら、環境を変えるべきです。

  • 給料や残業代の未払いや遅延がある
  • 会社が衰退して人が減ってきた
  • 勤務地を変えたい・実家に帰りたい
  • 成果を出したのに評価されない
  • もっと待遇の良い会社から声がかかった

今は関係ない方も、将来適切な判断が取れるように、あらかじめポイントを押さえておきましょう。

 

給料や残業代の未払いや遅延がある

給料や残業代の支払いが滞ってきたら、すぐに転職を考えはじめたほうがよいですね。

資金繰りが悪化してきたら会社が潰れそうなサインです。

もしも仕事がなくなってしまった場合、そこから転職活動をすると精神的な負担が大きくなります。

いざというときに焦らないために、資金面で危険信号が出てきたらすぐ行動しましょう。

 

会社が衰退して人が減ってきた

金銭面では問題なくても、転職者が激増している会社もピンチです。

もちろん、スキルアップや家庭の事情などで離職する人はいるでしょう。

ただし、以前より離職者が増えてきたという場合は、職場がうまく回っていない証拠かもしれません。

あなたの部署はまだ問題が表面化していないかもしれませんが、すでにトラブルを抱えた部署がある可能性があります。

人が減り続ける会社は再建するのが難しいので、あなたも手遅れになる前に転職したほうがよいでしょう。

 

勤務地を変えたい・実家に帰りたい

家庭の事情が変わって勤務先を変えたいという場合も転職を検討してみましょう。

全国転勤が前提の会社の場合、エリアを限定すると給与が下がることもありますよね。

その場合、もともと転勤のない他社に転職したほうが、給料面で条件が良くなる可能性があります。

この場合は転職活動を並行しつつエリア希望を出してみて、最終的な条件を比較して決めると良いでしょう。

 

成果を出したのに評価されない

成果が正当に評価されない会社も、転職を検討すべきです。

企業により年収の上がり幅が決まっていたり、出世のポストが詰まっていたりして、成果がなかなか給与に反映されないこともあります。

このような職場で働き続けていると、モチベーションを保つのが難しいですよね。

十分な成果を上げている場合は、転職エージェントに登録して一度転職市場をみてみるのがおすすめです。

思っていた以上に市場価値が高く、待遇が大幅に改善することもあります。

 

もっと待遇の良い会社から声がかかった

仕事をしている中で、ヘッドハンティングされた場合は、転職を前向きに検討すべきでしょう。

直接あなたに声がかかる場合、待遇アップすることが多いからです。

また、あなたのスキルを把握した上で声がかかっているので、入社後のギャップも小さくて活躍しやすいでしょう。

いまの職場の人間関係や業務範囲に満足している場合は積極的に転職を考える必要はありません。

しかし、将来のキャリアパスを考える上で有益ならば、仕事を変えてもよい状況といえます。

 

転職が当たり前だからこそ早いうちにすべきこと

無地の付箋

将来仕事を変えたい人もそうでない人も、転職が当たり前の時代だからこそ備えておくべきことがあります。

いざというときに備えて、転職市場における自分を俯瞰しておきましょう。

具体的には、下記の3つを早めにおこなうのがおすすめです。

  1. 今までのスキル・キャリアの棚卸しをする
  2. 転職で求められるスキルを知る
  3. 転職市場でのいまの評価を把握する

一度ご自身の立ち位置を把握しておくことで、今後すべきことがわかりやすくなります。

 

1. 今までのスキル・キャリアの棚卸しをする

今までどのような仕事をして、どのような専門性を身に着けてきたのか、一度棚卸しをするのがおすすめです。

過去を振り返ることで、今後ご自身の柱とするスキルやキャリアパスを考えることができます。

転職を考えていない方も、社内でどのような仕事をやりたいか考えるきっかけになるでしょう。

今の自分が持っているスキルを活かし、欠けている部分を補完するために、過去の棚卸しは役立ちます。

 

2. 転職で求められるスキルを知る

自分の価値を適切に把握するために、市場で求められるスキルを把握しましょう。

現状転職する予定はない場合でも、転職エージェントに登録して応募条件を確認しておくとよいです。

必要なスキルをすでに身に着けている場合は、それをさらに磨くことで価値をどんどん上げていくことができます。

逆に、今の自分のスキルとギャップがある場合は、社内でのキャリアを考えるきっかけになりますね。

万が一、転職をせざるを得ない事態になったとき、求められる経験を持っていなくて焦らずにすむように、今後のキャリアプランを検討するチャンスです。

早めにギャップを把握すればするほど今後の行動が変わってくるので、今すぐ転職市場をみてみると良いでしょう。

 

3. 転職市場でのいまの評価を把握する

転職時に求められるスキルを把握したら、自分の現在の市場評価も合わせて確認することをおすすめします。

もし、市場価値が高くて待遇が改善する場合は、すぐに転職してもよいでしょう。

一方で、今の待遇に対して転職市場からの評価が低い場合は要注意。

職場を変えざるを得なくなったときに、条件が下がってしまう可能性が高いです。

今のうちに、他社でも通用するスキルを得られるように社内でのキャリアパスを見直しましょう。

 

転職が当たり前になれば離職が多くても大丈夫?

転職が当たり前になってきていますが、繰り返し職を変えても大丈夫なのでしょうか?

結論から言うと、無目的に見える転職は評価が下がる可能性があります。

そのため、転職を複数回する場合は下記の点に注意しましょう。

  • 在籍期間が短めだとマイナスになる場合も
  • キャリアに一貫性をもたせる
  • 転職の目的がステップアップであることを伝える

 

在籍期間が短めだとマイナスになる場合も

転職を3回以上繰り返している場合は、各職場での在籍期間を確認されます。

それぞれ1年未満の場合はマイナス評価に繋がる可能性が高いので注意が必要です。

採用側の立場なら、せっかく仕事に慣れてきた頃にやめてしまう社員の採用はリスクがあるので避けたいもの。

短い期間で転職を繰り返していると、書類選考で落とされるケースも少なくありません。

「根気がなく、都合が悪いとすぐ辞めてしまう」と企業側に思われる可能性があるので、少なくとも1年は続けることをおすすめします。

 

キャリアに一貫性があれば問題なし

一つの仕事を1年以上続けてから転職している場合でも、キャリアに一貫性がなければ評価は下がります。

スキルがつかなかったから仕事を変えたのではないか、と思われてしまうからです。

逆に、転職を繰り返している場合でも、履歴書を見たときキャリアの一貫性があれば、マイナスにはなりません。

次の仕事を選ぶときは、前職と何かしら関連性のあるものを選ぶことをおすすめします。

 

ステップアップ目的の転職である前向きな説明が必要

書類選考を通過したとしても、転職を繰り返している理由はほぼ確実に面接で問われます。

そのときは、スキルアップのために仕事を変えたという前向きな説明をしましょう。

「前職でスキルが付いたので、それを生かした仕事を手に入れるために転職した」ということをしっかりと説明できれば、むしろプラス評価になります。

各職場でどんなスキルを得たのか、そして次に何のために転職したのかを、論理建てて説明できるように準備するとよいですね。

 

転職は当たり前になる。周りに負けないビジネスパーソンになる準備を

王冠付きのチェス

転職は当たり前になってきていて、仕事を変えてキャリア形成するのが普通の時代が訪れてきています。

仕事を変える予定がない人も、転職を意識したキャリアパスを考えることが大切です。

適切な準備をしなければ、転職に向けてスキルを積み上げた周りの人に、いざと言うときに負けてしまいます。

キャリアの考え方が柔軟になってきているこの時代だからこそ、周りに負けないビジネスパーソンになるために将来を見据えた準備をしておきましょう。

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