topTOP 転職ノウハウ 転職の履歴書は手書きではなくPCで。採用担当者は「手書きは読みたくない」

転職の履歴書は手書きではなくPCで。採用担当者は「手書きは読みたくない」

転職ノウハウ 2019.07.16

転職活動は、既存の仕事も続けながら行う人がほとんど。ふだんの仕事だけでも忙しいので、できるだけ無駄な時間をかけず、効率的に転職活動をしたいですよね。

転職活動で意外と時間がかかるのが、履歴書の作成。特に手書きの場合、1枚書き上げるのに数時間かかってしまうこともあります。書き上げる直前に字を間違えてしまって、絶望を味わった人も多いのではないでしょうか……。

できるならパソコンで書いたほうが早くて良いのですが、「手書きで書いたほうが気持ちを伝えやすく、選考も通過しやすい」なんて声も。パソコンと手書き、どちらで履歴書を書くべきか、お悩みの人も多いと思います。

そこでこの記事では、スマートな転職活動をしたいあなたに、履歴書作成を手書きとパソコンどっちで書くべきか、その理由や実際の書き方、手順について解説します。履歴書を書く上でのよくある質問や、履歴書の添削もしてくれるおすすめの転職エージェントも紹介します!

目次

手書き指定がなければ絶対にPCで履歴書を作成しよう

履歴書を作成する際には、手書きとパソコン、どっちで作るべきか悩みがちですよね。転職の場合、転職エージェントや応募した企業からの手書き指定がない限り、絶対にパソコンで作成することをおすすめします。

なぜ転職の履歴書作成は手書きじゃなくパソコンが良い? 4つの理由とは

パソコンでの履歴書作成をおすすめする理由は、以下の4つです。

企業はPCでも手書きでも気にしていない

そもそも「手書きが良い」とされる理由は、「書類選考において、手書きは熱意や人柄が伝わりプラス評価されやすく、パソコンでは熱意が伝わらないためマイナス評価される」という通説にあります。しかし、それは間違いなんです。

人材紹介業を営む株式会社ワークポートの調査によると、

「履歴書は手書きでなければならない」と考える採用担当者は、なんと全体のたった4%でした。

引用元:ワークポート

ほとんどの担当者が履歴書は手書きでなくても良いと考えているんです。

このように、企業の担当者はPCでも手書きでも、それほど気にしていません。つまり、「選考を通過しやすくなる」という手書きのメリットは、実際のところ信ぴょう性の薄い俗説にすぎないのです。

履歴書を書く時間を節約できる

パソコンで履歴書を作成する一番のメリットは、時間を大きく節約できることにあります。

履歴書を手書きで書かれたことのある人はお分かりかと思いますが、何時間もかかる大変な作業です。それを応募企業ごとに何枚も作成するのですから、
本当にうんざりしてしまいますよね。

ですが、パソコンを使えば、履歴書作成はとても簡単です。記入スピードも手書きとは段違いですし、使いまわしもききます。

「時間の節約」というと、ちょっとズルいような印象をもつ人もいらっしゃるかもしれません。でも、限られた時間を無駄にせず有効に使えるかどうかが、転職活動の明暗を分ける大事なポイントなんです。

特に中途採用のシーンでは、新卒採用のときと異なり、今勤めている会社の仕事をこなしながら、限られた空き時間で転職活動を行う人が多いはず。つまり、時間が本当に貴重なんです。そんな貴重な時間を履歴書の手書きに費やすよりも、企業分析や自己分析、面接の練習などに配分したほうが、満足いく転職活動ができることは明白でしょう。

ブラッシュアップしやすい

履歴書をパソコンで作れば、記入や修正、人への共有が、手書きと比べてとってもラク。だから、他人からフィードバックをもらい、何度も書き直すことができます。何度もブラッシュアップして一字一句を磨き上げた履歴書と、一度の勢いで書いた履歴書とでは、通過率にも明らかな差が出るはずです。

パソコンで履歴書を作成する具体的な手順

パソコンで履歴書を作成する具体的な手順は、次の5つです。

① フォーマットをダウンロードする
② 採用担当者が見やすいように作成する
③ 記入内容をブラッシュアップする
④ 写真を撮影、添付する
⑤-1 (紙での提出の場合)印刷・送付する
⑤-2 (メールでの提出の場合)PDF形式で、パスワードをかけて送付する

それでは1つずつ詳しく見ていきましょう。

① フォーマットをダウンロードする

フォーマットをダウンロードしましょう。たとえばこちらのページから、Word形式でダウンロードできます。

JIS規格の履歴書フォーマットを利用する

ちょっとした余談ですが、履歴書のフォーマットはJIS規格のものがおすすめです。

JIS規格とは、日本における標準的な規格であることを意味します。特にこだわりや指定がない限り、標準的な規格のフォーマットで作成しておけば問題ありません。

勝手に項目を削らないこと

履歴書はJIS規格でなくても選考を受けることはできますが、不用意に履歴書の項目を削ることはおすすめしません。採用担当者が「なにか隠しごとがあるのでは……」と不安になってしまうからです。

② 採用担当者が見やすいように作成する

書類選考にはあなた以外にも多くの転職希望者が応募してきますので、採用担当者は一般的に大量の履歴書をさばいていく形になります。そのため、履歴書が読みにくいと、足切りにあってしまう可能性があるんです。採用担当者にとって見やすいように配慮して作成しましょう。ポイントを紹介します。

文字サイズとフォントをそろえる

履歴書の文字サイズとフォントは、できる限りすべてそろえましょう。基本的に、officeソフトのデフォルトフォント、およびデフォルトサイズを利用するのが無難です。具体的には、フォントは明朝体、文字サイズは10.5ポイント前後となります。

声に出して読む

記入内容にミスがあると、書類選考を通過できる可能性がかなり下がります。以下のような点をしっかり確認しましょう。

  • 誤字脱字はないか
  • 冗長な表現がないか(言葉の重複や必要以上の敬語など)
  • 語尾は統一されているか(『です・ます』調と『だ・である』調)
  • 文章のリズムは良いか(漢字とひらがな・カタカナのバランス、文章の長さなど)

慣れないうちは履歴書を声に出して読み、おかしい点がないか確認することをおすすめします。

履歴書の詳しい書き方や、コツをまとめた記事はこちら

ここまで、履歴書を作成する上でのポイントを紹介しました。さらに詳細な書き方や記入例を見たい人は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

転職の必需品!履歴書の全てを徹底解説【準備・書き方・渡し方】

③ 記入内容をブラッシュアップする

履歴書を作成し終えたら、転職エージェントにメールで送付し、添削してもらいましょう。ブラッシュアップのために何往復かやりとりすることもありますので、企業への応募期限に間に合うよう、余裕をもって作成することをおすすめします。

④ 写真を撮影、添付する

履歴書に貼る写真も用意しましょう。フォトスタジオや写真館で撮影し、データをもらうか写真をスキャナーで取り込んで、画像ファイルとして挿入します。

⑤-1 (紙での提出の場合)印刷・送付する

紙での提出が求められる場合は、履歴書を印刷し送付します。

印刷時は専門用紙を使う

履歴書を印刷する際は、できるだけきれいに印刷できるよう、たとえば以下のような専門用紙を使うことをおすすめします。

Amazon | 労務 12-40/履歴書印刷専用紙 | 帳簿・伝票・事務書類 | 文房具・オフィス用品

送付時の注意

送付時は、封筒には「応募書類在中」と赤字で記入し、普通郵便で送ります。企業にちゃんと届いたか確認するために追跡ができる簡易書留で送る人もいますが、受け取りの際、企業側に手間がかかることから、あまりおすすめはできません。追跡をしたい場合は、特定記録サービスの利用をおすすめします。

特定記録日本郵便

⑤-2 (メールでの提出の場合)PDF形式で、パスワードをかけて送付する

メールで提出する場合は、PDF形式での送付が無難。OSの問題などで、字崩れが起きる場合があるからです。

また、履歴書には自身の個人情報が含まれますので、念のためメール送信時にはパスワードをかけておきましょう。詳しい方法や具体的な文例は、以下の記事を参考にしてください。

履歴書をメールで送るときのマナー PDF変換の方法・パスワードの設定法 |転職ならdoda(デューダ)

履歴書についてのよくある質問

さて、履歴書作成の手順はお分かり頂けましたでしょうか。ここからは、履歴書をパソコンで作成する上で、よくある質問にお答えします。

本人希望欄はなにを書けばいいですか?

本人希望欄はどちらかというと「働ける条件」に近い意味合いをもちます。したがって、「この条件を満たさないと働けない」という項目だけ記入しましょう。
たとえば、家庭の都合で勤務地の希望がある場合や、複数の募集職種があるなか、どれかひとつを選ぶ場合などです。
特にそのような条件がなければ、「貴社の規定に従います」と書きましょう。

履歴書の写真のサイズは?

縦40mm、横30 mmが一般的です。フォトスタジオで「履歴書用の写真をお願いします」とお願いすれば基本的には問題ありません。

履歴書に虚偽記載したらまずいでしょうか?

履歴書への虚偽の記載は、つまるところ「経歴詐称」です。
法律的に罰せられるかどうか、解雇の理由になるかどうかはケースによりますが、そもそもウソをついてまで会社に入ろうとする行為は、どんな理由があってもおすすめしません。

ちなみに、履歴書にウソを書くことはいけませんが、記載をするかしないかを決めることはできます。書きたくない項目や内容は書かなくても良いんです。「沈黙は金」ですね。

転職回数が多いのですが、履歴書にはどう書けばよいでしょうか?

転職回数の多い人のなかには、「相手にジョブホッパーのような印象を与えてしまうかも」と、不安になる人もいることでしょう。この場合、記載方法を工夫しましょう。
詳細は転職エージェントの担当者と相談しながら記入して頂きたいですが、たとえば以下のような対策があります。

  • あまりに短期間の仕事や試用期間中の退職は割愛する
  • 「親の介護のため」などと納得しやすい退職理由を記載する(事実に限ります)
  • 職能別に職務経歴書にまとめ、スキルや経験の豊富さが伝わりやすくする

無職の期間が長いのですが、履歴書にはどう書けばよいでしょうか?

特に何も記載する必要はありません。

ただし、面接時には「無職の期間中なにをしていたの?」と質問されると思いますので、転職エージェントに面接対策の相談をしましょう。

履歴書を面接官に渡す際、クリアファイルに入れて渡すべきでしょうか?

履歴書を面接時に持参するケースもたまにあります。この場合のポイントは、「運び方」と「渡し方」です。そのため、運び方もあわせて解説します。

履歴書の運び方

履歴書をクリアファイルに入れ、さらにクリアファイルを封筒に入れて運びます。

履歴書の渡し方

面接官に直接渡す場合は、封筒から履歴書の入ったクリアファイルを出し、封筒の上に重ねて渡します。
つまり、履歴書はクリアファイルに入れたままです。このとき、相手が読みやすいよう、向きを変えて渡しましょう。
ちなみに、受付や窓口に提出する場合は、封筒のまま提出します。

志望動機がうまく書けないのですが、どうすればいいでしょうか?

転職エージェントへの相談をおすすめします。
ちなみに、このような相談時間をちゃんと確保するためにも、手書きじゃなくパソコンでの履歴書作成をすべきなんです。

時短するにあたり、おすすめしたい転職エージェント

ここまでは、パソコンで履歴書を作成する手順と、よくある質問について解説してまいりました。

ここでもう一度振り返ります。「履歴書作成にかかる時間を節約し、浮いた時間で履歴書のブラッシュアップやほかの選考対策を行う」。
これが、少ない時間で効率よく転職を成功させる秘訣です。そして、履歴書のブラッシュアップやほかの選考対策には、転職エージェントが役に立ちます。

そこで、特にまだ登録していない人は、転職エージェントに登録しましょう。転職エージェントを活用するメリットは、主に以下の3点が挙げられます。

  • 履歴書を書く前の、キャリア形成や転職先に関する相談ができる
  • 業界にあわせた履歴書や職務経歴書の添削をしてくれる
  • 応募書類の作成に便利なツールを利用でき、時間が節約できる

ちなみに転職エージェントによっては相性が合わない場合があるので、複数の会社に登録することをおすすめします。
具体的には、次に紹介する3つのエージェントは、必ずおさえておきましょう!

リクルートエージェント

リクルートエージェントサムネ

POINT

  • 登録者数・転職実績などで業界No.1
  • 転職者の味方となる、便利な転職支援ツールを多数導入している

リクルートエージェントは「日本一の転職エージェント」といっても過言ではありません。以下のように、業界No.1の実績と規模を誇っています。

  • 取引社数:約1万7000社(2018年3月末時点)
  • 登録者数:約64万3000人(2017年度実績)
  • 転職決定者数:約3万9000人(2017年度実績)
  • 累計転職支援実績:45万名以上(2018年3月期時点)

引用元:採用成功ナビ

業界No.1の秘訣は、充実したサポート内容にあります。各業界に詳しいキャリアアドバイザーによる個人にあわせた求人紹介や業界情報の提供、履歴書のブラッシュアップなどの支援をしっかりおこなってくれるんです。

また、リクルートエージェントは、転職に役立つツールも用意しています。たとえば、職務経歴書の作成ツール、「レジュメNavi」。履歴書と合わせて作る必要があるのが職務経歴書ですが、記載項目が多いため、作成にはかなりの時間がかかってしまいますよね。ですが、この「レジュメNavi」を使えば、アドバイスやサンプルに従って入力していくだけで、職務経歴書を簡単に作成できるんです。

また、職種ごとの職務経歴書サンプルも豊富にそろえていますので、ご自身の経歴や入りたい会社にあわせたスムーズな書類作成ができるはずですよ。

サービス利用料も無料ですので、転職をお考えの人は、「ひとまず登録しておく」くらいの感覚でも大丈夫です。

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マイナビエージェント

マイナビサムネその2

POINT

  • 20代に信頼されている転職エージェントNo.1
  • 業種・地域などで専門サイトを持ち、それぞれに深いノウハウがある

マイナビが運営する転職エージェントサービス「マイナビエージェント」も、必ず登録しておきましょう。マイナビエージェントは、特に若手から支持をされており、楽天リサーチの調査によると、「20代に信頼されている転職エージェントNo.1」に選ばれています(2018年1月)。

総合転職エージェントでありながらも、専門性の高いサービスを提供していることも、マイナビエージェントの大きな特徴。「IT・WEBエンジニア」「ものづくり・メーカー」、「関西エリア」や「東海エリア」といったように、業界や職種、エリアごとに専門サイトを持ち、豊富な求人情報や転職ノウハウを提供しています。

また、業界や職種別に、専任のキャリアアドバイザーチームを編成していますので、詳しい情報を聞きながら転職活動をすることができます。応募する企業にあわせた履歴書や職務経歴書の作成サポートもしてくれますので、きっとあなたの書類選考通過率を上げてくれるはずですよ!

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doda(デューダ)

dodaのトップページ画像

POINT

  • 転職者の強い味方となる、職務経歴書の自動作成ツール
  • AIを活用した様々な査定・適性診断

doda(デューダ)には、リクルートやマイナビなど、ほかの転職エージェントサービスにない強みがあるんです。

それは、ノウハウ・ツールの充実。たとえば、職務経歴書の自動作成ツール「レジュメビルダー」。このツールを使えば、手早く質の高い職務経歴書を作成できるんです。

ほかにも、以下のようなユニークなツールを利用できます。上手に活用して、ライバルに差をつけましょう!

  • 転職者186万人のビッグデータをもとに、AIが適正年収を算出してくれる「年収査定」
  • 人気企業のなかから転職できる可能性がある会社を教えてくれる「人気企業300社の合格診断」
  • 自分の強みや弱み・マッチする企業風土などを教えてくれる「キャリアタイプ診断」

もちろん、業種や職種ごとに専門特化したキャリアアドバイザーによるキャリアコンサルティングや、履歴書の添削など、充実したサポートも無料で受けられます。リクルートやマイナビが扱っていないような企業も紹介してくれますよ。

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履歴書をPCで作成しつつ、転職エージェントを利用してライバルと差をつけよう

この記事では、手書きではなくパソコンで履歴書を書くことのメリットや、実際の履歴書の書き方について解説しました。
パソコンで履歴書や職務経歴書を作成すれば、手書きよりも時間が短縮できます。
空いた時間で転職エージェントを活用し、履歴書をブラッシュアップしましょう。
そうすれば、転職の成功率は、グーンと上がるはずですよ。

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