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転職出戻りサムネ

転職失敗しても、出戻りはしない方が良い?一瞬の感情に流されるな!

転職ノウハウ 2019.11.14

意を決して転職した人の中には、「こんなはずじゃなかった」「前の会社の方が良かった」と考え後悔している人もいらっしゃるのではないでしょうか。

以前の職場が恋しくなって、「情けないかもしれないが、できるなら出戻りたい……」と考える人も多いかもしれません。
そんなときに、以前の職場の上司から「戻ってきたら?」と誘いがあったら、心が揺れ動いてしまいますよね。
では、今後のキャリアを考えたときに、出戻りはアリなのでしょうか?

この記事では、出戻りをおすすめしない理由や実際に出戻りをした人の声をもとに、出戻りを考えだした人が実際どうすればいいのかについて解説します!

出戻りはおすすめしません! その5つの理由とは

結論から言いますと、出戻りはおすすめしません!

その5つの理由とは、以下のとおりです。

出戻りをおすすめしない5つの理由

  • 「逃げてきた人」というイメージで嫌われる
  • 出戻りは「できて当然」の減点評価となる
  • 出世しづらい
  • 再度転職しづらい
  • 今後のキャリアが拓けない

これから詳しく解説しますね。

「逃げてきた人」というイメージで嫌われる

出戻りの大きな障害は、職場の人間関係です。

「仲間が帰ってきてくれて嬉しい」と出戻りを歓迎してくれる人もいますが、「会社に背いて一度出ていったのに帰ってくるなんて」「他社に転職したけれども通用しなかった負け犬」などと、出戻りに否定的で厳しい考えをとる人もいます。

「戻ってきてもいいよ」と優しい声をかけてくれる人たちがいる一方で、このような出戻り反対派の人達もいます。

実際に、エン・ジャパン株式会社の調査でも、以下のような否定的な意見が寄せられています。

  • 「すぐまた辞めてしまうだろうというネガティブな話が聞こえてくる」
  • 「古くからいる社員(役職者)と顔見知りなので、特に若い社員からしてみれば同じ立場なのに煙たいようで、浮いてしまう」
  • 「既存社員のやる気に多少影響があった」

「エン 人事のミカタ」アンケート 出戻り社員(再雇用)の実態調査を報告 | エン・ジャパン(en-japan)

出戻りは「できて当然」の減点評価となる

企業が出戻り社員へ期待するのは、「即戦力」。

育成コストがかからない人材として採用し、すぐに活躍することを望まれています。

そのため、「仕事はできて当然」の減点評価となってしまいます。

つまり、あなたがもし出戻りをしたのち、良い業績をあげたとしても「出戻りなんだからそれくらいやってもらわないと困る」と思われる可能性があります。

さらに、業績が芳しくないときは「出戻りなのに役に立たない」なんて厳しい意見を浴びてしまいます。

成果が認められず、失敗は責められるとしたら、正直つらいですよね。

出世しづらい

管理職などに出世しづらくなる可能性があることも、出戻りをおすすめしない理由のひとつです。

組織において昇進するためには、上司や同僚からの支持や評価が必要です。

出戻り社員の場合、これまで説明した通り、出戻り反対派の人を中心に支持がされづらくなり、また減点評価となるため評価が厳しめになります。

昇進に悪影響となることは大いにありえるでしょう。

再度転職しづらい

エン・ジャパン株式会社の発表した「企業の出戻り(再雇用)実態調査2018」によると、出戻りのきっかけは「在職時の上司からの紹介」が31%、「在籍時の同僚からの紹介」が25%でした。

これは、1位の「本人からの直接応募」の59%に続き、2位、3位の回答となっています。

転職出戻り理由

【参考】企業の出戻り(再雇用)実態調査2018。出戻り社員の受け入れ実績がある企業は2016年より増加。 一方、制度化は進まず。―人事向け総合情報サイト 『人事のミカタ』アンケート― | エン・ジャパン(en-japan)

このように、転職後も気にかけてくれる元同僚や上司のおかげで出戻りできることが多いのです。

元同僚や上司の紹介で出戻りした場合、誘ってくれた人たちに対し頭が上がらなくなってしまう人も多いでしょう。

そんな状況で、他社からキャリアアップの誘いや好条件のヘッドハンティングの話があったら、あなたはどう感じるでしょうか。

チャンスだとは思いながらも、「出戻りに誘ってくれた同僚や上司に迷惑がかかる。裏切るわけにはいかない」と思ってしまうはずです。

そしてせっかくのチャンスを、水に流してしまうことでしょう。

このように、一度出戻りをすると、好条件での転職チャンスが今後訪れても、おいそれと挑戦することができなくなるのです。

今後のキャリアが拓けない

出戻りは即戦力となることを期待されますので、仕事内容も出戻り前と同様の仕事内容となることがほとんどでしょう。

そのため、出戻りにより職場から新しい知識やスキルを習得することも期待できません。

出戻りは減点方式で評価されるようになり、昇進の道も難しくなり、転職もしづらくなり、新しい知識やスキルも習得しづらくなります

つまり、今後のキャリア開発の難易度が上がってしまうのです。

出戻りに失敗した人の声

実際に出戻りをしたのち、後悔している人の声を紹介します。

 

 

 

出戻りではなく、再度転職に挑戦しよう

夕日と女性と湖

繰り返しますが、出戻りはおすすめしません

キャリアが拓けず、将来が先細りになってしまう可能性があるからです。

それでは、他にどうすればいいのでしょうか。

答えは、「再転職」です。

元の会社に戻るのではなく、別の会社に再度転職するのです。

そうすれば、キャリアが閉ざされることなく、今の職場から離れることができます。

ただし、次の転職ではもう失敗できません。

しっかりと対策を行い、慎重に転職活動をしましょう。

ここからは、失敗しない転職のために役立つ情報を紹介していきます。

出戻りをせず再度転職に臨む人が注意すべき3つのポイントとは

出戻りをせず、再度転職に臨む人は、特に次の3つの点に注意が必要です。

再転職する際の3つの注意点

  • ジョブホッパーにならないようにする
  • 転職に失敗した原因をしっかり考える
  • 現在の職場で「なにか」をつかむ

ジョブホッパーにならないようにする

キャリアを積み上げず、短期間で転職を繰り返す「ジョブホッパー」になってしまうと、転職の選択肢がとたんに狭まります。

特に書類選考の通過率が下がるからです。

少しつらいことがあるとすぐ辞めてしまうような、辞めグセのある人なのでは」「人としてなにか問題があるのでは」と不安に思われ、足切りにあう可能性が高まってしまうのです。

転職に失敗した原因をしっかり考える

次の転職では失敗できません。

失敗の原因をしっかり反省し、同じ轍を踏まないようにしましょう。

たとえば、以下の点について反省し、次の転職活動に活かすことをおすすめします。

  • なぜ再転職したいのか、その理由
  • 現在の職場のどういった点にミスマッチを感じるのか、その内容
  • 転職活動時にどうすればミスマッチを見極められたのか

現在の職場で「なにか」をつかむ

再転職を考える理由としては、大なり小なり現在の職場に不満があるからでしょう。

ですが、そんな環境でも必ず次のキャリアに活きる「なにか」をつかむようにしましょう。

再転職時におそらく「今の職場でなにを学んだのか」は必ず聞かれます。

この質問に答えられないということは、ビジネスマンとして成長していないことを意味するのです。

成長がなければ、キャリアアップもありえません。

では、その「なにか」とは具体的に、どのような内容を指すのでしょうか

それは、次のようなものです。

  • 今の会社に入って働く中思った、自分が今後進みたいキャリア・なりたい人物像
  • 今の職場で手に入れた新しい能力や考え方
  • 自信を持って説明できる今の職場で出した成果

転職活動に臨む前に、以上のような点について棚卸しをしておくことをおすすめします。

棚卸しをした結果、まだ現在の職場で学べることや出すべき成果があるのであれば、再転職を延期し、もう少々粘ってみるのも手です。

再転職なら、必ず転職エージェントに相談しよう! その3つの理由

再転職を目指す人は、転職エージェントに相談することを強くおすすめします。

理由は次の3点です。

転職エージェントがおすすめな3つの理由

  • 客観的なアドバイスをもらえる
  • 前の職場と似たような社風の企業を紹介してくれる
  • 長期的なキャリアを一緒に考えてくれる

客観的なアドバイスをもらえる

転職エージェントに相談すると、業界に精通したキャリアコンサルタントから、客観的なアドバイスをもらえます

進路の選択はもちろん、面接や選考対策にも客観的なフィードバックは重要です。
転職エージェントを活用し転職に成功した人からも、次のような声が寄せられています。

自身の強みについても客観的に評価していただき、傾向と対策を頂きました。

その中で伝え方を変えた方がいい部分や、強調すべき経験など、だんだんと面接で役立てていく事が出来ました。

【出典】自身の強みについて客観的に評価していただき、傾向と対策を頂いた|営業職|転職成功事例|求人・転職エージェントはマイナビエージェント

前の職場と似たような社風の企業を紹介してくれる

出戻り転職を希望する人は、その理由として以前の職場の雰囲気や社風が心地よかったことを挙げる人が多くいます。
これまで解説したように前の職場に出戻りすることはおすすめしませんが、似た社風の会社に転職することは悪くはありません。

自分だけで転職先の情報を集める場合、情報源がホームページや雑誌などのメディアがメインとなるため、雰囲気や社風まではわからないことが多いです。
しかし転職エージェントを利用した場合、担当者目線で、前の会社と似たような社風の会社を紹介してくれることも期待できます。

長期的なキャリアを一緒に考えてくれる

転職に失敗し、今の職場でうまくいっていない場合、多くの人が「早くこの職場から離れたい」と思うことでしょう。
急いで転職活動をすすめ、早く次の会社を決めてしまいたくなりますよね。
ですが、いっときの感情で次の仕事を決めてしまうと、長期的なキャリア形成に支障をきたす危険性があります。

転職エージェントに相談すれば、「今現在の職場をどう変えるか」という近視眼的な見方ではなく、「これから長く続く社会人生活において、どんなキャリアを歩んでいくべきか」という長期的な方向に目を向けさせてくれるはずですよ。

まずは転職エージェントに相談してみよう

パソコンとオフィスとスーツ

出戻りを考えている方は出戻りではなく再転職をおすすめする理由や、転職エージェントに相談するメリットなどについてご理解頂けたのではないでしょうか。

もちろん、今の職場でもうちょっと頑張ってみる、という選択も悪くありません。
ですが、すぐに転職をお考えではない方でも、転職エージェントに登録し、一度キャリアについて相談してみて頂きたいです。
それはズバリ、キャリアについて客観的で長期的なアドバイスをもらえるからです。

キャリアの海編集部はおすすめの転職エージェントを紹介しています。

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おわりに

「転職に失敗した」と感じた場合、出戻りしたくなる気持ちは痛いほどよく分かります。

しかし、出戻りはキャリアの選択肢を狭めてしまうので、おすすめはしません。

キャリアはあなたの後ろではなく、前に拓けるものです。

転職エージェントに相談しながら、次の一歩を考えてみてくださいね!

 

監修者によるコメント

「転職がうまくいかなかった、、」と感じた時、出戻りすることでメリットもあればデメリットも必ずあります。その時の一瞬の感情に流されずに、落とし穴がないかどうかしっかりと見極めることが大事になってくるのではないでしょうか。

  • 監修
  • 永田 修也

プロフィール:
20代で管理職を経験するも、製造業、アパレル、福祉と業界を転々とし、組織における悩みを抱え「軽度のうつ病」「メニエール症候群」を自身で経験しキャリアの在り方を深く考える。
カウンセラーとして開業後、仕事に悩むクライエント20〜30代を中心に相談業務を開始し、現在も相談業務と並行しながらボランティアでのカウンセリングにも従事。カウンセラーYouTuber、ブログメディア運営、ウェブサイト制作なども行っており、IT分野でも今後幅広く活動を視野に入れている。

保有資格:
国家資格キャリアコンサルタント
メンタル心理カウンセラー

実績:
・NPO法人「心に響く文集」編集局会員 東尋坊の自殺防止パトロールへの参加
・名古屋市更生保護施設での就労支援
・某大手介護施設の新人研修(メンタルヘルスセミナー)特別講師

運営メディア:
1. 仕事の悩みに役立つ「ホッと一息」ブログ:http://helpncco.com/blog/
2.キャリアコンサルタント永田修也YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCTT9zo_2Mym5416nFXY4IFw
3.カウンセリングルームサイト:https://helpncco.com/

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