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転職働きながらサムネ

転職は働きながらがベスト!会社にバレずに転職活動を行うポイントも

転職ノウハウ 2019.11.20

転職したいけど、働きながら転職活動できるかな……」と不安を感じる人は少なくありません。

結論からいうと働きながらの転職は可能です!

そして、辞めてからより、働きながら転職するほうがメリットが大きいのも事実です。

今回は、転職エージェントで転職者のサポートをしてきた筆者の経験をもとに、働きながらでも転職を成功させるポイントを詳しく紹介します!

会社にバレずに転職活動を行うコツもお伝えしているので、参考にしてみてください。

なおこの記事は、国家資格「キャリアコンサルタント」の資格を持ち、実務経験もある専門家に監修をしていただいています。

働きながら転職をする3つのメリット

働きながら転職をするメリットは、以下の3つです。

それぞれ、説明していきますね。

メリット①お金の心配をする必要がない

1つ目のメリットは、お金の心配をする必要がないことです。

仕事を辞めてしまうと、次の会社に入社するまで固定収入が入ってきません。
すぐに内定をもらえれば良いですが、転職活動がうまくいかないと「貯金が減ってきた……」と焦ることも。
転職活動に専念したくて会社を辞めたのに、お金のことが心配で転職活動に集中できない、ということになりかねません。

一方で、働きながら転職すると、お金の心配を過度にする必要はありません。
もちろん面接に行くための交通費、スーツの新調代など、お金がかかってくることは事実です。
しかし、お金がない状態で転職活動をするよりも、心に余裕が生まれるのは間違いありません。

メリット②ブランクが空かない

2つ目のメリットは、ブランクが空かないことです。

ブランクとは、仕事をしていない期間のこと。会社によっては、ブランクが空いていることを問題視する企業もあります。

私が転職エージェントで担当していた方は、親の介護で2年近く仕事をしていない期間がありました。
結果として転職できましたが、転職活動は苦戦。
理由は「ブランクが長いこと」です。
2年近く仕事をしていなかったので、「即戦力として働くことができない」と評価されてしまったんですね。

一方で、働きながら転職するとブランクが空くことはありません。
そのため、「即戦力として活躍してくれる」と面接官から評価される可能性が高まります。

メリット③「転職しない」という決断もできる

働きながら転職するメリットの3つ目は、「転職しない」という決断ができることです。

転職活動をしていると、今の会社の良さに気づくことがあります。
現職に不満があって転職しようと考えていたのに、「ほかの会社に比べて、ウチの会社にも良いところがあるな」ということがわかってくるんですね。
そのため、転職しないで今の会社に残るといった決断もできます。

しかし仕事をやめてしまうと、前の会社の良さに気づいても戻ることができません。

「絶対転職する!」という明確な意思があれば別ですが、今の会社に留まる選択肢が1%でもあるなら、働きながら転職活動を進めたほうが良いでしょう。

働きながら転職する2つのデメリット

働きながら転職するデメリットを紹介します。

それは以下の2つです。

働きながら転職をする2つのデメリット

それぞれ、説明していきます。

デメリット①転職活動に時間を割けない

1つめのデメリットは、転職活動に時間を割けないことです。

仕事をしながら転職活動をすることは、想像以上に大変です。

転職エージェントで私が担当していた方は、現職のプロジェクトで多忙を極めるなか転職活動をしていました。
現職が忙しすぎて、面接日時を何回も調整し直したために、結果として、第一志望だった企業側からお断りされてしまうことに……。
企業からの評価を落としてしまったんですね。

一方で仕事をやめて転職すると、時間の融通がきくようになります。
そのため、面接を延期することによって企業からマイナス評価を受けることは避けられるでしょう。

現職に迷惑をかける可能性がある

仕事をしながら転職活動をするデメリットの2つめは、現職に迷惑をかける可能性があることです。

面接に行くために有給を使うことが増えたり、転職活動の忙しさから疲れが出て、仕事のパフォーマンスが落ちたりする可能性もあります。
そこで、根回しを慎重におこなったり、体調管理に気をつけたりするなど、現職に迷惑をかけないようにすることが必要です。

「どうせ転職するから、今の会社に少しくらい迷惑をかけてもいいか」といった考えをもっていると危険です。

社会は意外に狭く、転職しても前職の会社と取引が発生することもあります。

立つ鳥跡を濁さず」という言葉がある通り、転職活動では現職に迷惑をかけないことを第一に考えましょう。

働きながら転職を成功させる2つの方法

オフィスで対談する二人

働きながらでも転職を成功させる方法を2つ紹介します。

以下の方法を実践すれば、働きながらでも効率的に転職活動を進めることができます。

働きながら効率的に転職活動をする2つの方法

それぞれ、解説します。

転職エージェントを利用する

1つめは、転職エージェントを利用することです。
転職エージェントを使うと、仕事が忙しくても効率的に転職することができます。

転職エージェントは、主に以下の2つを転職者の代わりに無料で行ってくれます。

  • 企業との面接日時調整
  • 企業との条件交渉(給料、入社日など)

これらは、仕事をしながら自分でおこなうと大変です。仕事が忙しくて転職活動に割く時間がない方は、転職エージェントの利用を積極的に検討しましょう。

キャリアの海編集部は、転職を考えている皆さんに向けて、おすすめ転職エージェントを紹介しています。
こちらもぜひ参考にしてくださいね。

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※転職エージェントについて、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。

20代が登録すべき転職エージェントはこれだ!【令和最新版】

職務経歴書の添削もお願いする

転職エージェントの担当者に、職務経歴書の添削をお願いすることもおすすめです。

転職エージェントに勤めているときの実感値としては、転職者の書類審査通過率は約20%でした。
そのため、職務経歴書の質を高めておくことが転職活動ではカギになります。

しかし、働きながら転職活動をしていると、職務経歴書にかける時間がなかなかとれません。
そこで、転職エージェントの担当者に添削を依頼してみましょう。
多くのエージェントは、無料で添削をしてくれます。

ちなみに、私が転職エージェントで担当していた方も、職務経歴書を改善したことで書類通過率がぐっと上がりました。
その方は仕事が超多忙で、職務経歴書の書き方が雑……。
もちろん通過しません。
そこで、職務経歴書を書き直す時間を休日に2回ほど設けることに。
応募企業が求めるスキルを踏まえて書き直したことで、書類通過率を上げることができました。

職務経歴書を転職活動の途中で書き直すことは非効率です。
そのため、転職を始めた段階で職務経歴書を完璧な状態まで仕上げておきましょう。

忙しい方は、転職エージェントを使って質を高めることがおすすめです。

計画的に進める

働きながら転職活動をするときは、計画的に進めることも大切です。

具体的には、以下の3つを意識しましょう。

それぞれ、説明していきます。

最終面接は有給を使うことを想定しておく

最終面接は有給を使う可能性が高いことを想定しておきましょう。

1次面接や2次面接は、平日の夕方以降の日時で調整できることが多いです。
有給を使わなくても、定時で仕事が終われば面接に間に合うことも。
しかし、最終面接は平日の日中におこなわれることがほとんどです。
役員や社長が面接官を務めるため、予定が調整しにくいからです。

おすすめは、1次面接が終わった段階で仕事の調整をすることです。
選考が始まれば、おおよそ1ヵ月以内には面接が終わるのが一般的なので、頑張って仕事の調整を行いましょう。

以上を踏まえ、最終面接で有給を使えるように業務量を調整しましょう。

入社日を想定しておく

計画的な転職活動をするうえで、入社日を想定しておくことも大切です。

基本的に、内定を受諾してから次の会社に入社するまでは1か月です。
1か月のなかで、退職交渉をしたり、業務の引継ぎをしたりする必要があります。

転職者で多いのが、面接ばかりに気を取られること。
内定をもらったあとの行動まで目が行かないんですね。
しかし転職活動は、次の会社に入社するまでを指します。
まずは入社日を決めましょう。
そして、業務の引継ぎが1か月でできるか考えます。
なかには、有給を消化したい方もいるでしょう。
もし入社まで2ゕ月かかりそうな場合は、企業と交渉する必要も出てきます。

このように入社日から逆算してやるべきことを洗い出すと、考えるべきことが整理されてきます。
転職活動は目先のことに目が行きがちです。
しかし、それだと急なことが出てきたときに対応できません。
そのため、入社日を踏まえた余裕のある計画を立てることが必要といえるでしょう。

内定後の流れについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
こちらもぜひ参考にしてくださいね。

転職エージェント経由での内定後の流れを6ステップで徹底解説

面接結果を1か月待つ可能性も視野に

面接結果を1か月待つ可能性も視野に入れておくことも大切です。

面接結果は、2~3営業日後に来ることが一般的です。
しかし、なかには1か月待たされることも。
転職期間が1か月ズレると、予定が全て変わってきます。

結果を1か月待つことは珍しいケースです。
しかし、余裕のある計画を立てたい場合は、応募先選定と職務経歴書作成で1か月、応募と面接で1か月、結果待ちや退職準備で1か月の計3か月で計画を立てるのではなく、結果待ちや準備期間には2か月かかると見て、計4か月で立てるのがお薦めです。

また転職エージェントを使っている場合は、「この会社の結果連絡って平均してどれくらいで来ますか?」と担当者に聞いてみるのも良いでしょう。

結果が来るまでの日にちを踏まえて、余裕のある計画を立てられます。

面接の結果が遅いと感じた人向けに、キャリアの海編集部はその対処法を解説しています。
こちらもぜひ参考にしてくださいね。

転職面接の結果が遅い理由を解説!連絡がこない時にすべきことも紹介

会社にバレずに転職活動をする3つのコツ

会議室でパソコンいじる

最後に、私自身がこれまで2回転職してきた経験から、会社にバレずに転職活動をするための3つのコツを紹介します。

それぞれポイントを説明します。

コツ①応募しすぎない

会社にバレずに転職活動をするときは、企業に応募しすぎないことが大切です。

もし10社に応募して10社通過した場合は、面接が毎日ある、ということになりかねません。
実はこれ、私の失敗談なのです。
想像以上に書類が通過し、月~金まで、仕事終わりに毎日面接が入ってしまったんですね。

幸いなことに、当時は残業がない仕事だったため面接に行くことができました。
しかし、忙しかった場合は、会社をムリに抜けたり、有給を使ったりなど、会社に迷惑をかけてしまったかと思います。
そして「何かあいつおかしいな……?」と、同僚や上司から不審な目で見られていたかもしれません。

書類通過率は平均して20%といわれます。
しかし、20%はあくまで平均であり、特に20代は売り手市場です。
想像以上に書類を通過して、面接の日程調整で苦労するなかで会社にバレる可能性も……。
そのため、応募しすぎないというのは覚えておいてください。

コツ②会社では絶対に転職活動をしない

会社では転職活動をしないようにしましょう。

上司の目を盗んで会社のパソコンで職務経歴書を書いたり、履歴書を会社のプリンターで印刷したりするのはNGです。
万が一、デスクトップに職務経歴書の画面を残したままだったら……冷や汗ものです。

また、会社のパソコンで求人を検索するのも控えたいことです。
会社によっては、社員の閲覧ログを取っているところがあります。
ログから、「あの社員は転職を考えている」という事実がわかってしまう可能性があるんですね。

社内の評価がどんなに良くても、「転職を考えている社員」ということで社内の評価は下がってしまいます。
社内では、誰から見られているかわかりません。
会社で転職活動をおこなうのはリスクが高いことなので、絶対にやめましょう。

コツ③きれいめのスーツスタイルで出社する回数を増やす

会社にバレずに転職活動をするうえで、きれいめのスーツで出社する回数を増やすこともおすすめです。

面接は平日の仕事終わりに行くことが多く、面接スタイルはスーツが基本です。
面接では清潔感も見られているため、クリーニングにこまめに出すなど、スーツをきれいな状態にしておくことが大切です。
しかし、あまりにもきれいなスーツスタイルで連日出社すると、怪しむ人は出てくるものです。

そこで、転職を考え始めた段階で、きれいめのスーツスタイルで出社する回数を増やしましょう
これは、私が実際におこなっていたことです。
事務職だったためオフィスカジュアルでOKでしたが、週に2回はジャケットを着て行ったり、白シャツで行く回数を徐々に増やしたり……。

どれだけ効果があったのかは、正直わかりません。
しかし、面接が始まって、急にビシッとしたスーツで出社することで怪しまれるリスクを考えると、効果は多少あったのかなと思っています。

転職は働きながらでもできる! 計画的に動いて内定をもらおう

カレンダーと向き合う男性

転職は、働きながら行うことがおすすめです。
お金の心配もいらず、「現職に留まる」といった選択もできるからです。

会社をやめて転職するよりも、大きなリスクを背負わなくて済みます。
実際、私が転職エージェントで担当していた方の95%は、働きながら転職活動をしていました。
そして働きながらでもしっかり内定を取っていきました。

しかし、働きながら転職活動をすると、時間の融通がきかないことも事実です。
そこで大切なのが、計画をしっかり立てること。
仕事が忙しい方は、余裕をもった計画を立てることで現職に迷惑をかけずに転職活動を進めることができます。
今回紹介した計画を立てるときのポイントを参考にしていただき、効率的に転職活動をしましょう!

 

監修者によるコメント

リスクを減らすために転職活動を働きながら行うことはご自分の人生ですから自由です。ただ、退職にともなう業務の穴は、職場のみなさんが埋めることになりますので、あくまでも謙虚な気持ちを持って退職日まできっちりと勤め上げてください。その行動は、新職場でも役立つ経験になるはずです。

  • 監修
  • 寺澤 健治

プロフィール:
大阪大学工学部通信工学科を卒業後、三洋電機(株)で製品開発技術職を経験。
その後、パナソニックG会社でソフト・IT系を中心としたエンジニア派遣元責任者を約30年担当。
新卒・中途採用面接年100回以上を10年以上実施し、採用する側から見たキャリアコンサルティングに強みを持つ。

保有資格:
国家資格キャリアコンサルタント
各種情報処理資格

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